一個人の備忘録

メモのようなもの

色のない世界

仕事で約2か月、別の職場に研修に行ってたんだけど、いざそこから戻ってみてある重大なことに気がついてしまった。

それは、本来の自分の職場があんまり楽しくなかったということ。

これまでそんなことずっと考えたことがなくて、何も思わず毎朝出勤していた。

そもそも自分は、特に仕事中はほとんど感情を出さずにいるので、その辺り麻痺していたというのもあったのかもしれない。

でも、研修から帰ってみて驚いた。

毎日こんなにつまらない職場に通っていたのか、と。

仕事がつまらないとかそういうことじゃなくて、職場に魅力を感じる人がいないのだ。

思えば研修中、自分は生き生き働いていたし、一緒に研修先に行ってた同僚のオバちゃんにも、こんなに楽しそうに仕事してるの初めて見た、と言われた。

その時はそんなアホなと聞き流していたけど、それは本当にそうだったのだ。

鈍感な私は、元の職場に戻ってからそのことに気がついた。

もちろん、研修先に例の片思いの彼がいるのもあるけど、たぶんそれだけじゃない。たぶん。いや分からんけど。

 

果たして自分は元のように、無感情に目の前の仕事をこなす日常に戻れるのだろうか。今感じてる苦痛のようなものはそのうち薄れて消えていくんだろうか。

少し不安な今日この頃。