一個人の備忘録

メモのようなもの

トキメキへの渇望

ここ数年というもの、トキメキからすっかり遠ざかっていたのに、今回の片思い騒動(自分内)のお陰で私の中のトキメキへの渇望が目覚めてしまった。

そのせいで、これまで寝つきがいいことだけが取り柄みたいなところがあったのに、すっかり眠りは浅くなり、脳内ではエンドレスで中島みゆきの「浅い眠り」が流れている。いや正確に言うと、あの大げさなイントロがエンドレスリピートされている。

 

こんなことなら一生乾燥していればよかったのだ。

 

中途半端にトキメキに目覚めてしまった私は、一体これからどうすればいいのだろう。

そういえばブログには書いていなかったが、片思いの例の彼の他に、私をいたく気に入ってくれている男子が現れ、そして消えていった(どちらも単に仕事関係で一時的に会っていたので)。一度火のついた私のトキメキ欲求はかき乱されっぱなしである。

昨日今日と休みだったのに、何をしていても、今自分がしたいのはこんなことじゃないという焦燥感のようなものに駆られ、かといって一体どうしたいのかも分からず、ずっとモヤモヤしっぱなし。

 

もう一度繰り返すが、こんなことなら一生乾燥していればよかったのだ。

 

しかし心の中でもう一人の自分が語りかけてくる。

本当はこういう風にトキメキを求めて振り回されている自分が好きなんだろう、この状況も悪くないと思っているんだろう、と。

 

うん、その通り。

でもしんどいわ。