単なる備忘録

個人的メモのようなもの

心の中のツッコミ

思ってもないことを口に出すのは非常に苦手である。

特に褒め言葉やお世辞。

生きていると時にはそれを口にするべき局面に遭遇するんだけど、そういう時には必ずもう一人の自分が現れる。そしてツッコミを入れてくる。

「思ってもないくせに何言ってんの?」と。

そのツッコミが邪魔なのだ。

そのせいで、過剰に褒めてわざとらしくなったり、逆にそっけなくなったりして、後で必ず「言わなければよかった」と後悔する。

 

しかし、そうやってツッコミを入れてくれる人が自分の中にいるのは、ある程度自分を客観視することに役立っている。と思う。たぶん。

それにそもそも、自分は心にもないおべんちゃらを平気で言える人間は嫌いなのである。

なんだ。だったら別にツッコミ邪魔じゃないやん。

よかったよかった。