恋愛において見返りは求めてはいけない。
その原則(自分が勝手に決めた)をうっかり忘れてしまったがために、今日は久しぶりに彼に会えたというのに気持ち的に盛り上がりに欠けた。
久しぶりに会えたことをもっと相手にも喜んで欲しい。そう心のどこかで思ってしまっていたのだ。
そのために、楽しいはずの会話も十分に堪能できたとは言えなかった。
そもそも相手はこちらに(恋愛的な意味で)何の好意も抱いていないのだ。
だから、別に久しぶりに会おうがそれほど感慨はないのが当然で、それを求めるこちらが愚かなのだ。
ようやくさきほどそのことに思い至ったので、今日の思い出を今もう一度反芻して堪能している。
日記にも書いておいたし。
次回会うときはしっかりとこの教訓を生かして彼との時間を楽しもうと心に誓った。
...って、真面目か。