書店で見かけて購入。
『水からの伝言』、ゲーム脳、『買ってはいけない』、血液型性格診断、アポロが月に行っていない疑惑、などの、一見科学的に見せかけて実は根拠のない「ニセ科学」に鋭く、かつ分かりやすく切り込んだ本。
それらがニセ科学だという論拠を示すとともに、それを信じている著名人なども挙げられているところが面白かった。
こういうニセ科学の怖いところって、結構多くの人が信じてしまってるところやな。
巻末の方で述べられているように、常に疑う心を持って情報と接しなければいけないということか。
このシリーズは他にも出ているようなので、そちらも読んでみたい。
あと、各分野の参考資料なども記されているので、興味のある分野を掘り下げてみるのもありかも。