単なる備忘録

個人的メモのようなもの

勘違い

ツイッターでは以前から呟いているのだが、職場の上司に不毛な恋をしている。

不毛というのは、相手が妻子持ちであり、普段の様子から見ても全く成就する可能性のない恋だからである。

 

ここ数ヶ月、私は彼の気を何とか引こうとある程度努力をしてきた。時には物をあげ(差し入れとか)、時にはお茶に誘い。

しかし、その努力が全くとは言わないまでもあまり効果を上げていないことに最近ようやく気がついてしまった。

私は生来他人との距離の取り方が下手くそで、上手く良好な人間関係を築けず、大体自らの手でぶち壊してしまう傾向があるのだが、今回も同じ失敗をしてしまうところであった。

そもそも彼が私を好きになる可能性は限りなくゼロ。ほぼ皆無といって差し支えないだろう。

そんな彼といい関係を築くにはどうすればいいのか。

物をあげる?お茶や飲みに誘う?

いや違う。

自分よ、何か重要なところを忘れていないか。彼は上司、私は部下。ならば答えはただ一つ。

仕事で成果を上げることであろう。

 

私は本当に馬鹿である。そこをすっ飛ばしてただ単に仲良くなりたいという思いのみで数ヶ月突っ走ってしまった。いや、もちろん仕事をお座なりにしてきたわけでは決してない。

彼のためになるならと思ってそれなりに頑張ってはきた。

しかしまだまだ成果の出ていない今の段階では駄目なのだ。

彼とはまず恋愛的な意味でこれ以上仲良くなることはない。それでも私の存在をもっと認めて欲しい。

それには仕事で頑張るしかなかったのだ。

 

一体私は、こんな単純かつ分かりやすい真理に辿り着くのにどれほどの時間を要したのだろう。

 

なんてことを、こうして一旦整理しておかないとまだウジウジ悩んでしまうので、文章にしてみた。

こんなことを考えつつも、またお酒とかお茶とか誘ってしまうんだろうし、お菓子もあげてしまうんだろうけど。