一個人の備忘録

メモのようなもの

『スプライス』

 

 

科学者のカップルが、研究の結果人工生命体を生み出しこっそり育てるが、とんでもないモンスターになってしまって大変なことになるお話。

 

表面的に見ると我が子のようにして育てたモンスターに襲われてパニックみたいな映画なのだが、ある映画考察サイトを見てなるほどと思ったのは、母親からの抑圧とそれに対する反抗と和解みたいなものも裏テーマとしてあるのではということだった。そう言われてみれば確かにそれを思わせるシーンがいくつもあったなぁ、と。

無意識に観ていてはいけないなと思わされた。