一個人の備忘録

メモのようなもの

『The Witch 魔女』

 

ある施設から逃げ出した少女が、農家の夫婦に救けられてそこの子供として育てられる。少女は無事高校生にまで育つが、家の経済状況が厳しかったり、母親の痴呆症が進行したり、挙句の果てに自分も頭痛が酷くて医者に診てもらったら余命2ヶ月と診断される。そこで一攫千金を狙おうとテレビの有名オーディション番組に応募したところ、注目されて予選を突破していく。そこで特技の一つとしてある技を披露したのだが、それによって怪しい男たちに追われることに。

 

ここまでが前半のあらすじなのだが、割とコメディタッチな部分もあるので、そんなに深刻な話ではないのかと思ってしまう。ところが後半は怒涛の展開で、前半と後半でまるで別の映画のよう。

全体を通して観るとそこまで目新しいストーリーでもなく、単にめっちゃ強い少女が暴れまわるのを撮りたかったのかなという印象。ただこれはプロローグ的なもので続編もあるらしい。