一個人の備忘録

メモのようなもの

『キュア 〜禁断の隔離病棟〜』

 

ニューヨークでバリバリ働く青年が、ある事情により、辺鄙な地にある療養所に行ったきり帰ってこない社長を連れ戻しに行く。そこではその地の特別な水を使った療法が行われていて、老人たちがたくさん暮らしていた。面会に行った社長になかなか会わせてもらえなかったり、何か不審な空気を感じた青年は色々探ろうとしているうちに、療養所の闇を知っていく。

 

途中までめちゃくちゃ先が気になって仕方なかったのだが、最後まで見ると割と拍子抜け。映像とか、醸し出される雰囲気とか、役者の演技なんかは全て良かったのに。似た映画でいうなら、『シャッター・アイランド』の方が断然良かったかな。あんな水で療養せずに、ウナギ食って精でも付けたほうが良いのでは。