一個人の備忘録

メモのようなもの

諸行無常

伯母の四十九日。

自分が知ってる人がまた一人この世からいなくなった。それを実感。

暮らしていた家には彼女の痕跡がそこかしこに溢れ、むしろいない方が不自然に思えるほどだった。

つい数ヶ月前に会ったのが最後だったのだが、その機会があったことがせめてもの救いというか、ありがたく思えた。

 

 

何だか分からないけど気が乗らない。

特に原因があるわけでもないのに。

昼寝したら治るかと思ったけど、治らなかった。

こういうときは放っておくに限る。

単なる波のようなものなので、勝手にまた戻っていくだろう。

 

 

血の味

以前からの懸案事項であった、歯医者の定期検診にようやく重い腰を上げ行ってきた。

あれだけ(どれだけ?)しっかり毎日歯磨きしていたつもりなのに、磨ききれていない部分が…。

しかも、一本だけしぶとく残っていた親不知の状態がよろしくなく、となりの歯まで虫歯になり兼ねないということで、抜くことに。

というわけで今、舌であんまり触らないようにと言われた抜歯跡をついつい無意識に触ってしまい、ほんのりと血の味を楽しんでいる。

 

 

守られている

昨夜は風雨の音がすごくて眠りが浅かった。なので寝不足気味。

外が暴風雨の時に家の中にいると、なんとも言えず幸せな気持ちになる。ああ、家があってよかったという。守られてる感じというか。

別に家がなかったことなど、これまでの人生でなかったけど。