一個人の備忘録

メモのようなもの

ズレてる

職場にいる若い男子が、割と変わり者で困っている。

と言っても、変わっているから困らされてるというよりも、どう扱っていいのか困っているというべきか。

同じことか。

 

自分はその子のことは嫌いではない。

性格は真面目だし、仕事に対する意欲もある。

けれど、それを台無しにするぐらい周りとズレているのだ。

たぶん空気が読めないわけではない。

自分が誰かを怒らせてる時にはそのことに感づいている様子だし。

ただ、そこでの対処の仕方がものすごく下手なのだ。

それで誤解されてしまってものすごく損をしている部分がある。

 

冗談を言う時でも、毎回周りをしらっとした空気にさせている。

そんな時、自分はつい見かねてツッコミを入れて場を和ませようとするんだけど、果たしてそれは彼を傷つけていないのだろうか。イジメみたいになってないだろうか。

面白かれと思って多少キツイことも言ったりするけど、彼にしてみたら余計なお世話なんじゃなかろうか。

かと言って放置して彼が寒いままになっているのも可哀想に思えるし(本当に毎回寒い風が吹く)。

 

今後の人生、他の人がしなくていい苦労を彼はするんだろうなと思う。

どうか良き理解者が現れてくれることを祈るし、自分が何か手助けできることがあるならしてあげたいなと思う。

 

しかし、この考え方自体思い上がってるような気がするし、彼に失礼だよなぁとも思う。見下すつもりはないけど、結果的にそうなってるし。

 

やっぱりしらっとした空気になってても放置しておくしかないのかな。愛想笑いすんのも嫌だしな。

どうしたもんかね。