一個人の備忘録

メモのようなもの

『ザ・ハント』

『ザ・ハント』という映画を観たので、簡単に感想でも。

 

12人の男女が目覚めると、空き地の真ん中に豚一匹と武器の入った木箱が置かれていて、何じゃこれはと思っていたら、突然どこかから発砲されて殺される。逃げようとしても地雷で木っ端微塵にされたり、落とし穴に落ちてデカい針に突き刺さって死んだり、何とか敷地らしきところから逃れてガソリンスタンドに逃げ込むも、そこの夫婦二人はハントする側の人間でやっぱり殺されるという地獄。

これが主人公?と思ってる人物が呆気なく死んでいくが、何人かめに出てきためっちゃ強い女(クリスタル)が主人公と分かる。そこの展開がまず面白い。

その後、クリスタルを主軸に逃亡しようとする行程が描かれるのだが、そこは本当に面白かった。誰が味方で誰が敵か分からない感じとか。

ただ、ラストの戦いはちょっとだけ冷めたかなぁ。なんでこいつら殺し合ってんのだろう、みたいな。その場面で判明することとかもあって、決して無駄なシーンではないんだけど、一瞬心が素に戻るというか。

でも全体的には楽しめたので良し。

 

ザ・ハント (字幕版)

ザ・ハント (字幕版)

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