一個人の備忘録

メモのようなもの

『モービウス』

 

子供の頃から難病に侵されていた男が、大人になって研究者になり、コウモリからその病気の薬を作り出す。それを自分自身で人体実験してみたところ、元気になるはなったが、自分自身でコントロールできないほどの衝動に駆られ、血を求めて人を襲ってしまうという、いわゆるヴァンパイアのようになってしまう。そんな彼のところに、同じ病気に苦しんできた幼馴染が訪ねてきて、その薬を自分にもくれと言う。自分のようなモンスターをこれ以上増やしたくなかった彼は断るが、その友達は勝手にそれを自分に注射して、そこからもう大変なことに……、というお話。

 

モンスターになってしまった主人公の苦しみとか、単なるヒーローものではない面白さがあった。後半よく分からないシーンがあったのは他のマーベル作品との繋がりらしい。