一個人の備忘録

メモのようなもの

22.1.12

 私はどうやらHSPと言われるカテゴリに属する人間らしいと先日知った。ついこの間までそんな言葉すら知らなかったのだが、たまたまオススメに出てきたYouTubeの動画で、それについての話が出てきて自己診断してみて判ったのだ。

HSPというのは、簡単に言うと敏感過ぎる人みたいなことで、まあ詳しくは検索するといくらでも詳細な情報が出てくるので、ここでは控える。

自分がHSPだと分かった時、私は何だか安心した気持ちになった。それまで、なんで人と同じように生きられないんだろう、人が普通に出来ることをなぜ自分は出来ないのだろう、自分は社会不適合者なんだろうかと、苦しんできたことが、「そういう性質の人だからです」と言ってもらえたことで、気持ちがとても楽になったのだ。

そして、同じような感覚の人が他にもたくさんいる(HSPは5人に1人ぐらいいるらしい。だから病気ではなく単なる性質)と分かって、本当に安心した。

そして、今の仕事がしんどいのは自分の性質に合っていないからだと分かった。大勢の人と関わらなくてはいけない今の職場は、HSPの自分にとって、途轍もなく神経がすり減らされる環境だったのだ。決して上司や同僚たちが嫌なわけではないけど、どうしてもしんどく感じてしまうのは、自分が社会不適合者だからではなく、そういう性質だったからなのだ。

 

というわけで、今年は今の仕事を辞めて別の道に進むことを目指してやっていこうと、それを新年の抱負として進んでいこうと思ったわけです。