あるカップルが住む家で怪奇現象が起こり、それを記録するために彼氏の方がカメラで記録し始めるのだが、やがてとんでもないことが起こり始める、というストーリー。
視点はずっとカメラから映される光景で、カメラのスイッチがオフになったところは一切映らず、というモキュメンタリー(というらしい)の手法で撮影された映画。
夜はベッドルームにカメラを固定して撮影しているのだが、最初は地味な現象しか起こらなかったのに、次第にエスカレートしていく様がリアルで怖い。
ラストはわりと衝撃的なのだが、背景などが一切明かされていないために、なぜこのような結末になったのかいまいち分からないままに終わる。
と思いきや、どうやらこの映画は続編がいくつかあるようで、そこにもっと以前の経緯なども描かれているそうな。
それもまた機会があれば観てみたい。