一個人の備忘録

メモのようなもの

『セバスチャン・フィツェックの治療島』

 

体調の悪い娘を病院に連れて行った主人公の精神科医。しかし、忽然と娘は病院から姿を消してしまう。見つからないままに月日は流れ、彼は失意のままある島の別荘に独りで暮らそうとするのだが、そこに謎の女が現れ、彼は自らの心の傷に向かい合うことになる。

 

アマプラでおすすめに出てきた海外ドラマ、何気なく見始めたら面白いのなんの。ラストの二転三転する展開にハラハラするし、登場人物たちの心理もとても良く描かれていて、のめり込む要素しかなかった。原作の小説も読みたくなって買ってしまったほど。