両親を不慮の事故で一度に亡くした少女・ケイディは、叔母のジェマに引き取られることに。ジェマは独身で子を育てたこともなく、仕事が多忙なこともあり、自身が開発したAI人形であるミーガンにケイディの相手をさせる。ミーガンはケイディにペアリング登録され、ケイディを守るように設定されていたのだが、それが思わぬ事態を引き起こすのだった。
AIの暴走怖ぇぇ〜〜って感じ。でもその手の物語はそれほど珍しいものではない。あと、叔母であるジェマがなんでケイディにちゃんと向き合おうと思ったのか、ちょっと説明不足な感じがしたり、ストーリーの進め方がなんというか絵本のページをめくるように唐突な感じが少しした。でもジェマの「悲しむときはちゃんと悲しまなくてはならない。そうじゃないと先に進めない」(うろ覚え)みたいなセリフは心に残った。